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エネルギー源にもなるタンパク質

当サイトではプロテインの主成分であるタンパク質が筋肉を始めとして体の重要な組織の材料となる物質であることを強調しています。

しかし、タンパク質は糖質や脂質(脂肪)の様に、体内で分解されてエネルギーを生み出す物質として働く事もあります。
エネルギー源としてのタンパク質の性質についてまとめてみましょう。

糖質の次に利用される

人体において最もエネルギーになりやすい物質は砂糖やご飯、パンなどの主成分である糖質。これは運動前などに摂取する事で、すぐに力を出せるようになるという特長を持っています。
(色々な栄養素の基礎知識については『プロテインだけではダメ』のコンテンツをご覧下さい。)

そして、タンパク質はこの糖質に次いで2番目に利用されやすいエネルギー源です。

焚き火をするときに新聞紙のように「燃えるのが簡単だが短時間で無くなってしまう」という性質を持つ燃料が糖質だとしたら、タンパク質は木材のように「火がつくまでには時間がかかるものの、長時間燃え続ける」というタイプの燃料ということになるでしょう。

物質の違いによって、エネルギーの持続時間も変わります

だから、糖質と一緒に適量のタンパク質を補給しておくと、糖質がなくなりかけてくる頃にエネルギー源として役立ってくれるはずです。

特に休憩を挟みながら長時間の競技練習などを行うような場合は運動を始める前(直前はNG)の食事にはある程度タンパク質が含まれていた方が、エネルギー切れまでの時間を引き延ばすことが出来ます。

(運動中に栄養補給を行う場合には消化器官に負担をかけない糖質の方が適していますので、状況によって栄養の種類を選択するのが賢い方法です)

タンパク質不足の影響

タンパク質がエネルギー源として使われるという事は、場合によっては筋肉や他の重要な組織の材料にするはずの分まで分解・消費されてしまう可能性もあるわけです。

例えば空腹の状態で筋力トレーニングなどを行うと、エネルギー源としての糖質が不足した結果として、筋肉内のタンパク質や、筋肉に補給されるはずだったタンパク質が消費されてしまいます。

栄養素がエネルギーとして利用される順番

脂質(体脂肪)などもエネルギーとして利用されるのですが、皮肉な事に人間の体は脂質よりもタンパク質を先に分解しようとするのです。

ただし、タンパク質を必要以上に摂りすぎても体脂肪に変換されてしまったり、消化器官に負担をかけることになりますので、必要量をある程度把握して計画的に栄養摂取を行う事が大切です。

尚、タンパク質の必要量の計算方法については『どれくらい飲めばいいの?』のコンテンツを参考にして下さい。

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