筋力トレーニングを行っている人がプロテインを飲むタイミングについては 『プロテインとタイミング筋トレ編』にあるように運動前後や食間などが一般的ですが、実はその他にも理論的に効果的と思われる時間帯が存在するのです。
そもそもプロテインというのは、体が栄養を必要としている時間帯に飲むというのが基本です。
だから運動前後には体の傷ついた組織を修復するために、間食時、就寝時には減っている体内の栄養量を回復させるためにプロテインを飲むわけです。
特に筋肉を付けたいとき、体重を増やしたい時は空腹の状態によって筋肉が分解されてしまう事を防止するために、出来るだけこまめに栄養補給を行う必要があります。
この考え方を応用して、上記の他にもプロテインが効果的に作用すると考えられる時間帯を挙げてみましょう。
食事を朝・昼・晩の3回で摂っている人が最も空腹になる時間帯はいつか?と考えるとそれは朝、目を覚ました時という事になるでしょう。
寝ている間は栄養補給ができませんし、汗をかいて水分も消費するので、朝起きた時には体内の栄養素はかなり少ない状態になっています。
そこで朝起きたら、真っ先にプロテインを飲みましょう。
プロテインは普通の食事に比べて短時間で体に吸収されますから、空腹でいる時間を最小限にとどめて筋肉の分解を防ぐ効果が得らるはずです。

人間は普通、寝ている間に物を食べたり飲んだりはしません。
だから就寝中は、予め体の中に保存しておいた栄養素でやりくりしているわけですが、7時間も8時間ものまず食わずの状態が続くと、利用しやすい糖質などをほとんど使い切ってしまうと言われています。
上で紹介したように目を覚ました時点でプロテインを飲んだりすれば空腹でいる時間を最小限にすることは出来ますが、それでも寝ている間は栄養補給が出来ない事に変わりはありません。
そこで究極の手段として、夜中に一度起きてプロテインを補給するという方法があります。
ただし無理に起きて睡眠を妨げると、かえって休養の効率が下がって疲労の回復が遅くなる場合もありますので、「一度目を覚ますとなかなか眠れない」という人が無理をして行う必要は無いと思います。
起床時や夜中には、胃や腸などの消化器官も働きが鈍くなっていますので、冷やした飲み物をいきなガブ飲みするような事は避けましょう。
また、場合によっては起床時に水分を摂りすぎるとお腹を壊したり、夜中に栄養補給すると消化不良を起こす事も考えられますので、自分自身の体質に合わせて慎重に行うようにして下さい。
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