世の中にはプロテイン以外にも、タンパク質を豊富に含む食品が沢山存在しています。
どんなものが高タンパク質食品であるかを知っておけば、料理をするために食材を選ぶ時や、食べる料理を選ぶ時の参考になるかもしれない・・・ということで、食品成分表から高タンパク食品の検索を行ってみました。
なお、実際に食材を選ぶ上ではコストなども重要になってくるとは思いますが、今回雑学編ということで、あえてタンパク質含有量だけに着目してみましょう。
安いコストでタンパク質を補給する方法については、『肉体改造研究所(筋トレ&ダイエット)』の『一番安いタンパク源は?』をご覧下さい。
市販のプロテインに勝るとも劣らないタンパク質含有量80%以上の食品というのも、ごくわずかですが存在しています。その食品とは以下のとおりです。
| タンパク質含有率80%以上の食品 | ||||||
| 食品名 | タンパク質 | カロリー | 水分 | 脂質 | 炭水化物 | 灰分 |
| ゼラチン | 87.6 | 344 | 11.3 | 0.3 | 0 |
0.8 |
| 乾燥卵白 | 86.5 | 378 | 7.1 | 0.4 | 0.2 | 5.8 |
| ふかひれ | 83.9 | 342 | 13 | 1.6 | Tr | 1.5 |
※データは食品成分データベースから引用。表示「Tr」は含有量が極めて少ないことを示しています。
1位のゼラチンは数字だけ見ると立派ですが、実は必須アミノ酸の一つであるトリプトファンをほとんど含んでいないので、タンパク質源としてはイマイチです。
2位の乾燥卵白というのはほぼエッグプロテイン粉末ですからちょっと反則っぽいですね^^;
ただエッグプロテインは非常に商品数が少なく手に入りにくいので、ホエイやカゼインのプロテインが体質に合わないという人は乾燥卵白でタンパク質を摂るのもいいかもしれません。一般のお店にはあまり置いていませんが、楽天などで購入できるようです。
キューピー乾燥卵白(1Kg)
3位のフカヒレでタンパク質を摂るとしたら・・・きっともの凄くお金がかかるでしょうね(笑)しかもフカヒレもゼラチン質が多い食品ですから、アミノ酸スコアについてはあまり高くなさそうです。
やっぱり自然の食品でタンパク質含有量80%以上というのは、ちょっと無理があるのかもしれませんね。
次にタンパク質含有率70%以上の食品をみてみましょう。これらの食品も十分プロテイン並みのタンパク質含有量です。
| タンパク質含有率70%以上の食品 | ||||||
| 食品名 | タンパク質 | カロリー | 水分 | 脂質 | 炭水化物 | 灰分 |
| かつお節 | 77.1 | 356 | 15.2 | 2.9 | 0.8 |
4 |
| たたみいわし | 75.1 | 372 | 10.7 | 5.6 | 0.7 | 7.9 |
| さば節 | 73.9 | 360 | 14.6 | 5.1 | Tr | 6.4 |
| 干しだら | 73.2 | 317 | 18.5 | 0.8 | 0..1 | 7.4 |
表に出ている以外にも大豆タンパクや小麦タンパクが70%以上の検索条件にヒットしたのですが、やはりアミノ酸スコアが低そうなのでパスしました。
こうしてみると、魚を原料とした加工食品が高タンパク食品であることがよく分かりますね。

カツオやサバ、タラというような食品は元々タンパク質が豊富ですが、さらにこれを乾燥させて作るカツオ節やサバ節、干しダラなどは水分の割合も低くなるので究極の高タンパク食品になるのでしょう。
他にタンパク質を補給できそうな食品が見当たらない時は、カツオ節を沢山たべるといいかもしれません。(笑)
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