プロテインを非常食に

2011年3月11日に東日本で発生した大規模な地震は、非常に大きな被害をもたらしました。

管理人は東京で働いていたのですが、会社のオフィスはあらゆる物が倒れてメチャクチャになり、ビルの壁にはヒビが入り、電車は全てストップして家にも帰れなくなりました。

地震

それでも、大怪我をした方や亡くなった人に比べれば、遥かに幸運だったと言えるでしょう。

結局、その日は会社に泊まって次の日のお昼過ぎに帰宅することになったのですが、意外な事に不便を感じました。

それは、近所のコンビニやスーパーから、目ぼしい食料品が姿を消してしまったことです。

詳しいことはよく分かりませんが、管理人と同じように家に帰れなかった人たちが、コンビニに殺到してしまったのかも知れません。

特にパンやおにぎり、サンドイッチやお弁当のような生鮮食品の棚は完全に空っぽ。

店のあちこちに「お詫び」の張り紙が貼られているという状態です。

それでも、お菓子やカップラーメンなどは残っていたので「飢える」ということは無かったのですが・・・

もしも道路が寸断されてしまったりすれば、最低限の食料すら確保できない可能性もあるわけです。

一応、自宅にも非常食が置いたあったほうがいいのかなあ、などと考えていた時に、ふとあることに気が付きました。

そうです。
プロテインがあったのです。

管理人はご存知の通り、フィットネス界のソムリエですから(笑)普段から少なくとも4~5kg、多い時は10kg以上のプロテインを自宅に保管してあります。

非常食としてのプロテイン

そしてプロテインは開封しなければ2年近く、開封してあっても保存環境が良ければ数ヶ月(推定)は日持ちしまする食品です。

もしも他の食料品が満足に手に入らなくても、水さえあれば大丈夫!

かなり長い期間を通して、貴重な栄養源になってくれる事でしょう。

管理人の家族は普段、全くプロテインに興味を示しませんが、イザという時にはきっと、
「プロテインがあって良かったね。」
と言ってくれるのではないかと思います(笑)。

手持ちのプロテインを全て飲み切ってから次のプロテインを購入する、というサイクルにしている人は、非常食としての意味を持たせるためにも、常にちょっと早めに購入して自宅に確保しておいてはどうでしょうか?

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