プロテインの甘さを調節

プロテインはタンパク質を補給するために飲むサプリメントなので、一番重要なのは栄養価でしょう。

例えばタンパク質がどれくらいの割合で含まれているか?とか、カロリーがどれくらいか?というような「機能性」の部分がこれにあたります。

また、長く飲み続けるにあたっては、タンパク質1gあたりの値段がいくらか?というようなことも大切です。

しかし、毎日飲む(食べる?)食品として考えられるなら、味の問題だって無視できません。

実際のところプロテインを買ってはみたものの、
「味が甘すぎたり香りが強すぎたりして飲むのがツライ・・・」
という相談も多いのです。

そんな場合は、飲み方を工夫することで味を調節する方法を試してみて下さい。

複数のプロテインを購入する方法

プロテインの味を調節する方法として最もオススメなのが、2種類以上のプロテインを調合する方法です。

例えばチョコレート味のプロテインを飲む場合に、単独で飲むのではなく「プレーン風味」など味の薄い(あるいはほとんど味のない)プロテインと混ぜることによって、味の濃さを調節するわけです。

粉末の割合を変えることで、プロテインの味を調節することができます

ちなみに、そのプロテインが甘いかどうかということは、通販サイトなどに掲載されている成分表を見るだけでも簡単に分かります。

例えば、このプロテインの場合、

成分の中に甘味料(スクラロース)が含まれていることがわかります。

しかし、こっちのプロテインには甘味料が入っていません。

多くの場合、同じ種類の製品でも「プレーン味」という名前が付いているものは、香りや味がほとんど無いと思っておいていいでしょう。

これらを味の濃いプロテインと混ぜれば、味の調節が可能になるというわけです。

プロテイン以外のものを混ぜる方法

また、場合によってはわざわざプレーン味のプロテインを買わなくても、他の物を混ぜることで同じような効果を得ることも可能です。

例えばホエイプロテインなら「スキムミルクで複合型プロテイン」で書いたようにスキムミルクを混ぜれば、味を薄くすることができるでしょう。

大豆プロテインなら「きな粉」を混ぜれば、混ぜた分だけ元のプロテインの味は薄くなります。

ただし、スキムミルクを混ぜた場合は乳糖やカゼインの量が、きな粉の場合は脂肪分の量は増えてしまうことになるので、その点には注意が必要です。

あえて混ぜないで使う?

管理人の場合、2種類以上のプロテインを同じ容器にいれておく場合でも、あえて両方を混ぜないでおいています。

2種類のプロテイン

そして、実際にプロテインを飲む時になってからスプーンで、
甘いシェイクが飲みたい時→味付きプロテインを多めに
あっさりシェイクが飲みたい時→プレーンプロテインを多めに

すくうようにするわけです。

人の好みは、タイミングによっても変わるものです。
あなたもプロテインを絶妙な割合で調合して、快適なプロテイン・ライフを楽しんでみてください(笑)

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