プロテインの保存性

プロテインの利用法として一番多いのは「粉末のプロテインでシェイクを作って飲む」という方法だと思います。

管理人の長年にわたるプロテイン使用経験から、保存性についての注意点をまとめておきますので参考にして下さい。

保存性についての注意点

プロテインは保存性の良いサプリメントではありますが、食品として体に入れるものだけに、保存条件には気を使いたいところです。

粉末の状態での保存では特に保存場所の湿気と温度に注意が必要です。

食品が腐るには、言い換えれば微生物が繁殖するための条件は一定以上の湿度と温度が必要ですから、これをきっちり管理すればプロテインもそれだけ長持ちするというわけです。

プロテイン(栄養)に水分や温度が加わると、微生物が繁殖しやすくなります

湿気に関しては、まず外気と遮断できるような密閉できる容器に入れて保管する必要があります。

もともとプロテインのパッケージは入り口にチャックが付いていたり、密閉性の高いフタが付いていることが多いので、基本的には買った時の容器にいれてしっかりフタをしておけば問題ありません。

ただし、2.5kgとか3kgといったような大きなパッケージで購入した場合、使い切るまでに何度もフタを開け閉めすることになるでしょう。

それに粉末を取り出すために毎回手を突っ込みながら使うよりは、他の密閉できる容器に小分けしながら使った方が良いのではないかと思います。

底の浅い密閉容器に保存すれば、粉末が手に触れる事もすくなるでしょう。

密閉容器

温度に関しては、部屋の高い場所やオーブントースター、ガスコンロの近くにある収納など、高温になりやすい場所は出来るだけ避けるようにしましょう。

低温の環境として冷蔵庫などに保存するのも一つの手ですが、毎日出し入れするような場合は逆に結露によって湿気を吸ってしまう事もあるので注意が必要です。

プロテインシェイクの保存性

プロテインは飲み物で溶かしてシェイクにした後は、できるだけすぐに飲むようにするのが基本です。

普通の飲み物であれば余程環境が悪くない限り、1~2日室温放置した程度で悪くなる事はありません。

しかしプロテインの様に分解されやすいタンパク質を含む飲み物は微生物にとっても分解されやすく、万が一食中毒を起こした際に症状が悪化しやすいという性質があります。

管理人は昔、大豆プロテインをシェイクにして約1日半の間放置してしまったことがあるのですが、発見した時には醗酵してガスが発生し、密閉容器がパンパンに膨らんでいました^^;

万が一すぐに飲めないような状況になった場合は必ず冷蔵庫に保存し、出来るだけ速やかに飲み切るようにした方が無難です。

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