大人用粉ミルクってどう?

粉ミルクといえば、赤ちゃんの飲み物というイメージがあると思います。

まあ、特殊な趣味の人は別として(笑)、普通の大人は食事の代わりに粉ミルクを飲もうとはあまり思わないでしょう。

しかし、一部には赤ちゃん用の粉ミルクを栄養補給に使っている人もいるんです。

管理人の知り合いにも、熱心に筋トレをしながら粉ミルクを愛飲している人がいました。
(哺乳瓶は使ってなかったです(笑))

その理由は、手軽に栄養補給ができるからだそうです。

粉ミルクはプロテインのように、高タンパク・低カロリーな食品ではありません。

しかし、ジャンクフードのように脂っこいわけでもなく、胃腸に大きな負担をかけるようなものも入っていないという利点があります。

何と言っても赤ちゃんが成長するために飲むものですから、消化に良い栄養源という意味では折り紙付きでしょう。

そして最近、プロテインブランド「ウイダー」の森永製菓と兄弟外車である森永乳業から「大人用の粉ミルク」なるものが発売されました。

最近はサプリメント市場そのものが拡大しているので、粉ミルクにも栄養補給食品としての需要が見込める、そう判断されたのかもしれません。

そこで今回は、その栄養成分を簡単にレビューしてみたいと思います。

大人用粉ミルク「ミルク生活」の100gあたりの主要成分はこんな感じ。

ミルク生活

※画像引用元:森永乳業webサイト

カロリー:465kcal
タンパク質:10g
脂質:20g
糖質:60g

なんだかタンパク質含有量が低いような気がしますが、これはあくまでも粉ミルク。

プロテインと比較してもしょうがないので、同じメーカーから発売されている赤ちゃん用の粉ミルクと比較してみることにしましょう。

同じ森永乳業から出ている「はぐくみ」の成分はこうなっています。

カロリー:512kcal
タンパク質:11.0g
脂質:27.0g
糖質:57.0g

両方を比較すると、大人用の粉ミルクの方が少しだけ(10%くらい)カロリーが低くなっています。

赤ちゃん用に比べて脂肪分が少ないので、主にその差が出が反映されている感じです。

ただ・・・細かい点を除けば大人用と赤ちゃん用、どちらもあまり変わらないと言っていいのではないでしょうか。

手軽に栄養補給できるというのは確かに長所ですが、ヘルシーな栄養補助食品としては、(しつこいようですが)タンパク質が少なすぎる気がします。

また、糖質や脂肪も多いので、ダイエットをしている人には不向き。
一般的に言われている主要栄養素の理想的な割合に近いという感じもしません。

※参考URL:http://www.know-dt.com/SuppleARC/foods/080_ratio.html

メーカーサイトの情報によるとカルシウムや鉄などが強化してあるようですが、それらについても「格段に多い」というわけではありません。

それと、ちょっと気になるのが値段が高いことです。

プレスリリースの価格は360gで3670円。

同社から出ている赤ちゃん用の粉ミルクは810gで2000円ちょっと(実勢価格)なので、大人用は数倍の値段が付いていることになります。

プロテインと比較しても、ウイダーのマッスルフィットプロテインは「ミルク生活」の3倍の量で同じくらいの値段です。

大人用の粉ミルクというのは、まだメーカーにとって実験的な試みで、少量生産だから割高になっているのかもしれません。

しかし、継続して飲むことを考えると、栄養成分や価格など、まだまだ改良すべき点が多いように感じました。

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